パリパリ 自作ケールチップスの作り方 ヘルシーおやつ・おつまみに!

栄養がギュッと詰まった新鮮な野菜を乾燥させ、美味しいおやつ・おつまみが作れます。

ヘルシーで美味しく自家製なので添加物も含まれていません。

ケールはアメリカでは『スーパーフード』と呼ばれるほどバランスの良い栄養がギュッとつまっている野菜です。

しかし、痛みが早く、すぐにシナっとしてしまいます。

新鮮なうちに乾燥させ、ゆっくりと栄養満点ケールを満喫しましょう。

また、生で食べると独特の苦味があるケールですが、少し味付けして乾燥ケールにすると苦味も和らぎます。

1.おつまみケールチップス作り方・コツ

コツ・ポイントまとめ

切り方: 茎の部分を取り除き、約7センチ角(長方形でもOK)に切る。
食材の乾燥前処理: さっと10秒ほど茹で、その後氷水につけ熱をとる。
設定温度: 50〜60℃

(ローフード志向の方は48℃以下で乾燥させてください。)

目安の乾燥時間: 約4〜5時間
乾燥完了チェック: 軽くなってパリパリになる。

(乾燥ワカメのよう)

手順

①.茎の部分を取り除き、葉の部分を約7センチ角(適当でOK)に切ります。

②.火にかけた沸騰したお湯に入れ、さっと火を通します。(15秒以内)

③.湯から上げた後素早く氷水につけて熱をとり、水気をきりペーパータオルで残った水分を拭き取ります。

④.大きめのボウルに、ごま油、醤油、塩、胡麻を加えて混ぜます。ここに水をよく切ったケールを加え、調味料が全体に馴染むように混ぜ合わせます。

⑤.葉を広げるようにトレーに置き、乾燥させます。(50~60℃で約4〜5時間)

*ローフード志向の方は48℃以下で乾燥させてください。

 ↓約5時間後


〜干しわかめのようにパリパリになったら出来上がりです。〜

おいしい乾燥ケールチップスを作るコツ・注意点】

*茹で過ぎに注意してください。茹で時間は15秒以内です。

*ケールのような葉を食べるお野菜は特に、安心して食べれるオーガニック野菜をオススメします。

2.保存方法

乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存する必要があります。

ドライケールはもろく、すぐに崩れてしまいます。ですので真空パックでの保存は向きません。ジップロックや瓶に詰めて保存しましょう。二重に袋に入れるとより良い状態で保管ができます。

ラベルを貼りましょう
いつ製造した日付や、内容物など、わかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。

濡れた手にはご注意ください
清潔に保つために食材を触る前に手を洗うのはふつうですが、少しても手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかり乾燥させた食材に水分がうつります。完全に手を乾かす、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。

3.ケールのおいしい豆知識・健康利点

ケールには『スーパーフード』と呼ばれるほどバランスの良い栄養が豊富に含まれ、多くの健康利点があると言われています。

特に、ビタミンA、葉酸、ビタミンC、ビタミンKなどのビタミン類と、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。また、今注目されている、快眠効果があるとされる『メラトニン』も含まれているとされています。

4.まとめ

栄養満点の野菜から簡単におやつ・おつまみを作ることができます。

アメリカでは健康志向の方々から大人気のケールチップスですが、市販の物は少し塩辛すぎたりお値段が高かったりします。

ですが、家庭で自作すると好みの塩加減で簡単に作れ、無添加で安心して食べれます。

ぜひ皆さん、作ってみてください。