5分で食べれる!自家製インスタント米の作り方キャンプ・登山・非常食に

やはり白米食べたくなります。

あ!食べたいと思っても炊くのに時間がかかります。そんな時に便利なのが乾燥食材。

5分で戻してちゃっちゃと食べれる優れもの!

室温保存&長期保存も可能なので非常時用のストックや、登山食、旅行にも便利。

ここでそんな、便利に使える自家製インスタント米の作り方、保存法、使い方(戻し方)をご紹介したいと思います。

1.乾燥米の作り方・コツ

コツ・ポイントまとめ

食材の乾燥前処理: お米を炊く。
設定温度: 50~60℃
目安の乾燥時間: 約8〜10時間前後
乾燥完了のチェック: 乾燥してパリパリになり、手で圧をかけるとパラパラとお米の塊が解れる状態

乾燥前の下準備と乾燥の温度・時間

インスタント米を作る時は乾燥前にお米を調理する必要があります。お米をいつものように炊いてください。

①.まず、お米を炊きます。

いつものようにお米を炊いてください。少しかために炊いたほうが上手に乾燥米ができます。

②.食品乾燥機にシートを引き、その上にまばらに広げて50~60℃で約8〜10時間乾燥させます。

↓ 約8〜10時間後

パリパリになります。

③.乾燥して塊になってしまったお米を手で解します。

左側:解す前  右側:解した後

手で握ってギュッと力を入れたらパラパラ解れます。

2.保存方法

乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存する必要があります。真空パックにして光・熱・害虫から避けて保存するとより長く保存が可能です。

私はしっかりと口が閉まるジャーに入れて保存しています。

登山やキャンプに持って行く時は必要分だけジップロックに入れて持って行っています。乾燥食材は軽いので持ち運びが楽です。

*フードドライヤーで乾燥させた場合、乾燥直後の乾燥食材には熱が残っています。そのまま保管容器に入れてしまうと食品が湿気を持ってしまう原因になり、カビが発生してしまうこともあります。乾燥後は少し室温に置き熱を逃がしましょう。

ラベルを貼りましょう
製造した日付や、内容物など、わかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。

濡れた手にはご注意ください
清潔に保つために食材を触る前に手を洗いますが、少しても手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかり乾燥させた食材に水分がうつります。完全に手を乾かす、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。

3.使い方

  • 焼き飯に
  • 雑炊に
  • ライススープに
  • ライスサラダに
  • 市販のインスタント食品のお米が足りない時に足すように加える

戻し方

  • お湯につける:約7分間
  • レンジを使う:お水をお米がギリギリ浸かる程度入れレンジで2分〜2分半加熱します。加熱後2分ほど蒸らしてください。

4.まとめ

ふとした時に食べたくなる白米。

あ!食べたい!

と急に思った時でも自家製インスタント米なら5分足らずで食べれます。

お湯でも戻せるので旅行中やキャンプ・登山中にも便利に持ち運び使えます。

また室温で長期保存も可能なのでぜひ非常食用に作り置きしてみてください。