夏野菜が美味しい季節になりました。
オクラはネバネバ美味しい夏野菜。家庭菜園などで育ててらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
オクラの果実はどんどんと急に大きくなり、気付けば大きくなりすぎた!ということもよくあります。
収穫時は一気に沢山収穫できることもあり、新鮮なうちに使いたいけどどうしよう?と悩むことも。
悩んだ時は私は迷いなく乾燥させています。
また、味をつけて乾燥させるとオクラチップスになり、美味しくヘルシーなおやつ・おつまみとして楽しめます。
ここでは、私のお気に入りのレシピ「ピリ辛オクラチップス」をご紹介したいと思います。
1.材料
- 新鮮なオクラ:約300g
- オリーブオイル:大さじ2
- 七味唐辛子:小さじ1/2
- 醤油:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/2
2.作り方
オクラの下ごしらえの仕方
① うぶ毛を取り除く
オクラの表面にはうぶ毛がはえています。調理前に塩をまぶしてまな板の上で転がし、うぶ毛を取り除きましょう。口当たりがよくなります。
乾燥前の処理・味付け
② 素早く茹でる
沸騰したお湯に入れてサッと茹で(10秒くらい)、その後氷水又は冷水に素早くつけ熱をとります。
③ 切る
好きなようにカットしてください。そのまま丸ごとでも乾燥できます。
④ 味付け
ボウルにオリーブオイル、醤油、塩、七味唐辛子を入れてよく混ぜ、その上にオクラを入れてまぜ、タレを絡めます。
乾燥(温度・めやすの乾燥時間)
⑤ 味付けした④のオクラをフードドライヤーのトレイに並べます。
↑切らずにそのままのオクラ
↑好きなように切ったオクラ
⑥ 食品乾燥機に入れ乾燥させます。
- 設定温度:50〜60℃
- 目安の乾燥時間:8〜10時間
↑約9時間後の乾燥オクラです。
3.保存方法
乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存する必要があります。
また、フードドライヤーで乾燥させた場合乾燥直後の乾燥食材には熱が残っています。そのまま保管容器に入れてしまうと食品が湿気を持ってしまう原因になり、カビが発生してしまうこともあります。乾燥後は少し室温に置き熱を逃がしましょう。
*ラベルを貼りましょう
製造した日付や内容物など、わかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。
*濡れた手にはご注意ください
清潔に保つために食材を触る前に手を洗うとは思いますが、少しても手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかりと乾燥させた食材に水分がうつってしまいます。完全に手を乾かす、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。
4.オクラの豆知識
オクラの旬
夏野菜と知られているオクラの旬は6〜11月とされています。
美味しいオクラの見分け方
一般的にはオクラは7、8cmのくらいのものが美味しいといわれています。大きくなりすぎると固くなってしまいます。
また鮮やかな緑色の物、ヘタの切り口が変色していない物を選びましょう。
5.まとめ
旬のお野菜オクラ。
新鮮なオクラで作るオクラチップスは格別です。
沢山収穫できた時、特売で沢山手に入れた時はぜひ試しに作ってみてください。