あと一品何かが足りない!そんな時に便利な自家製即席パンプキンスープの作り方

こんにちは!

ドライフード生活を楽しんでいるアメリカ在住主婦です。

「どれだけ手を抜き、食卓を色鮮やかにして充実させれるか」という研究に日々励んでいます。

そんなズボラ料理に、乾燥食材がとっても便利!

今日は簡単に作れる、自家製半インスタントのかぼちゃスープをご紹介したいと思います。

1.カボチャの下準備

カボチャスープを作る時はカボチャが柔らかくなるまで火を通しさないといけませんので、その下準備に手間がかかります。私はその手間が苦手です。

カボチャを料理に使う時にまとめて調理し、調理済みカボチャを乾燥させて保存し、その後はそのカボチャを使います。

そしてその乾燥カボチャから生まれたのが即席パンプキンスープレシピです。

カボチャ下準備の方法

カボチャはビタミンCやβカロテンなど光や空気に触れることにより失われやすい栄養素が含まれているので、それらをできるだけ失わないようにする為に乾燥前の下準備が必要になるお野菜です。可能であれば、カボチャの皮をむかずそのまま大きな底の深い鍋の上にザルを置いて蒸して熱を通してくださいください。無理そうなら茹でる・又は切ってレンジで加熱してください。

調理が終わったあと、切って皮をむき、種を取り除きます。

2.即席のカボチャスープ作り方

まず、カボチャパウダーの作り方を作ります。

かぼちゃパウダーの作り方

① カボチャをつぶすしてピューレ状にします。

下準備が終わったカボチャをブレンダー(ミキサー)に入れ、ピューレ状にします。ブレンダーが無いようでしたらスプーンで潰しても大丈夫です。

② 乾燥させる

①で作ったピューレ状のものを食品乾燥機のトレーの上に平たく伸ばし、乾燥させます。乾燥の温度は食品乾燥機で50〜60℃でおおよそ10時間くらいです。

↑スプーンで潰してペイスト状にしました。

↓10時間後(60℃)

③ カボチャシートを粉にする

乾燥したカボチャシートをブレンダーにかけ、粉を作ります。これを保存しておきます。

インスタントのカボチャスープ作り方

次は、このかぼちゃパウダーを使ってスープを作ります。

① 水200mlに自家製カボチャパウダーを約3杯入れ、加熱します。沸騰してから約5〜7分加熱します。

② ベジタブルストック(コンソメでもOK)、塩、胡椒で味を整えます。

〜完成〜

本当にとっても簡単で、あっという間に出来上がります。

カボチャはβカロテンが豊富に含まれているお野菜で、その他ビタミンやミネラル類、食物繊維も豊富に含まれています。免疫力アップを助けるお野菜、体をポカポカ温めるお野菜、美容に良いお野菜としても知られています。不足しがちな栄養を補うのにもぴったりな一品です。

また、自宅で作る乾燥食材は着色剤や保存剤を使わないので、インスタントはインスタントでも安心して食べれるインスタント食品です。ぜひ、試しに作ってみてください。