自家製乾燥味噌パウダーがめちゃ使える!インスタント味噌汁や野菜炒め・キャンプ飯にも大活躍

日本の代表的な調味料、お味噌。

今や世界中の健康志向の人々から注目され、大人気の発酵食品の1つになっています。

美味しく私たち日本人にとって必要不可欠なお味噌ですが、持ち運びが不便なことが難点。

そう思った時に乾燥して粉末にするアイデアが浮かびました。

そして味噌粉末を作ってみると意外や便利な事が発覚。

自家製のインスタント味噌スープにもOK

調味料として炒め物に入れるもOK

キャンプなどアウトドア飯にも大活躍するのです。

ここではそんな便利品、味噌パウダーの作り方をご紹介させていただきます。

1.乾燥味噌の作り方・コツ

コツ・ポイントまとめ

食材の乾燥前処理: 特になし。
設定温度: 50~60℃
目安の乾燥時間: おおよそ10〜12時間
乾燥完了のチェック: 乾燥してカチカチになるが少し柔軟性がある

乾燥の仕方・温度・時間

②.食品乾燥機のトレイの上にシートを引き、その上に味噌を置いて薄く伸ばして50〜60℃で約10〜12時間乾燥させます。

↓ 約10時間後

③.ミキサー/ブレンダーに入れパウダー状にします。

↑ブラウンシュガーのようになります。味噌の種類によっても色や質感は異なります。

【乾燥味噌をパウダー状にする時の注意点】

乾燥味噌は結構硬いですので、丈夫な刃が付いているブレンダー・ミキサーが必要です。私はBlendtecのブレンダーを使っていますが、Blendtecなら簡単に粉状にできます。

2.保存方法

乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存する必要があります。真空パックにして光・熱・害虫から避けて保存するとより長く保存が可能です。

私は使いやすいようにタッパーに入れて保存しています。

登山やキャンプに持って行く時は必要分だけジップロックに入れて持って行っています。乾燥食材は軽いので持ち運びが楽です。

ードドライヤーで乾燥させた場合、乾燥直後の乾燥食材には熱が残っています。そのまま保管容器に入れてしまうと食品が湿気を持ってしまう原因になり、カビが発生してしまうこともあります。乾燥後は少し室温に置き熱を逃がしましょう。

 

*ラベルを貼りましょう
製造した日付や内容物など、わかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。

*濡れた手にはご注意ください
清潔に保つために食材を触る前に手を洗いますが、少しても手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかり乾燥させた食材に水分がうつります。完全に手を乾かす、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。

3.使い方

  • インスタント味噌汁に
  • 野菜炒めに
  • スープに
  • 調味料として
  • キャンプなどに持ち運ぶ

戻し方

お湯につける:約5分間

味噌パウダーを使ったレシピ

自家製野菜たっぷり味噌スープ

【材料】

  • 好みの乾燥野菜(ねぎ・しいたけ・コーン・ほうれん草・人参など)
  • 味噌パウダー(だし入り味噌):ティースプーン1杯
  • お湯:180ml

【作り方】

作り方は簡単。材料を入れてお湯を注ぎ5分ほど待つだけ。

↓ 約5分後

キャンプ中に小腹が空いた時によく食べています。

4.まとめ

日本の代表的な調味料の味噌。

正直、生のお味噌の方がおいしいので、家でお味噌汁を調理する時は迷わず生の味噌を冷蔵庫の中から取り出しつかっていますが、味噌粉末の方が持ち運び・保存が楽でキャンプ中には大活躍。

また炒め物などに入れる時は粉末状の方が使いやすいです。

少し変わったアイデアかもしれませんが、興味のある方はぜひ試してみてください。