無添加で安心!おいしい自家製ドライマンゴーの作り方

ドライフルーツの代表ともいえる、ドライマンゴー。

私は昔からドライマンゴーが好きで、7◯ブランドのドライマンゴーをよく食べていました。

しかし、ほとんどの市販のドライマンゴーには添加物が加えられていることを知り、それからはできるだけ自宅で作るようにしています。

アメリカではメキシコ産マンゴーのシーズンがやってくると、特売になっているのをよく見かけます。安い時には1個1ドル!

私はそんな素敵なシーズンが来た時にまとめ買いし、せっせとドライマンゴーを作ります。

1.乾燥マンゴーの作り方

コツ・ポイントまとめ

切り方: 厚さ5〜7ミリ程度にスライス。又はキューブ状に切る。
食材の乾燥前処理: 皮と身の部分を取り除く。レモン汁をかける。(お好みで)
設定温度: 50〜60℃
目安の乾燥時間: おおよそ10〜12時間
乾燥完了のチェック: パリッと乾燥しますが少し柔軟性が残る。

手順

①.マンゴーの皮をむき、身の部分を種から切り離します。その後レモンジュースにからめます。(お好みで)

*トレイにも軽くレモンジュースをスプレーします。

②.トレイに並べて食品乾燥機に入れ、50~60℃でおおよそ10〜12時間乾燥させます。

↓ 12時間後

【ドライフルーツの栄養分をキープするためのコツ】

野菜や果物は、切って乾燥する間にいくらか栄養分が逃げてしまうといわれています。それをできるだけ防ぐ為に、切った果物にレモン汁をかけて酸化を防ぐ方法がよく使われます。そうすると酸化が防がれて栄養分はより守られるのですが、ちょっと酸っぱくなってしまいます。

私はせっかくの完熟マンゴーの甘さを楽しみたいのでレモン汁をかけないことが多いです。ですのでレモン汁はお好みで使ってください。

【美味しいドライマンゴーを作るコツ】

市販のドライマンゴーには歯ごたえがあるものがあります。特に7◯ブランドのドライマンゴーが好きな方(私もそうです)には薄くスライスした自家製ドライマンゴーでは物足りないかもしれません。そんな時は少厚めにスライスし、7ミリ〜1センチくらいで乾燥させてみてください。

2.ドライマンゴーの保存方法

乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存する必要があります。真空パックにして光・熱・害虫から避けて保存するとより長く保存が可能です。

日常的に使う場合は口がピタッと閉まるようになっているジャーや瓶に詰めて保存しましょう。また、タッパーやジップロックも利用可能です。

*ラベルを貼りましょう

作った日付や内容物などわかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。

*濡れた手には注意してください

清潔に保つために食材を触る前に手を洗うと思いますが、少しでも手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかりと乾燥させた食材に水分がうつってしまいます。乾燥食材に触れる時は完全に手を乾かすか、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。

3.使い方

  • チップスとして間食に食べる
  • スムージー・ヨーグルト・シリアルに加える
  • 焼き菓子に加える
  • サラダのトッピングに
  • 飲料水に加えてフルーツ水などを作る

など幅広く使えます。

戻し方

  • 室温で→15分水につける
  • 冷蔵庫で→ジャーにドライマンゴーと水を入れ冷蔵庫に数時間おく。
    (水につけた後すぐに冷蔵庫に入れてください)

*ドライマンゴーはそのまま食べてもとっても美味しいです。おやつにもぴったりです。

まとめ

ドライフルーツの代表の1つでもあるドライマンゴー。

完熟マンゴーの甘さと、繊維がたっぷり含まれる食材の歯ごたえはクセになります。

マンゴーは普段安い果物ではない為いつも自家製で作るのは難しいかもしれません。

特売などで売っていたらまとめ買いし、食べきれない分は傷む前にドライマンゴーにしてみてください。