今年も林檎の季節がやってきました!
旬で新鮮なうちに乾燥させ、年中楽しめるドライフルーツに。
旬があるお野菜や果物は、旬が終わるとなかなか手に入れることが難しく、食べたいときに食べることができません。
次また旬が来るまで待つ…
そんな必要は無いんです。
旬のうちに乾燥させておくと長期保存が可能で1年中好きな時に楽しめます。
林檎は切り方次第で色んなアレンジができます。
色々アレンジを楽しみ、自分にぴったりなドライアップルを見つけ出しましょう。

乾燥りんごの作り方
りんごは切り方によってアレンジ色々です。
芯を取って薄くスライスしたアップルチップスはおやつに
太めにスライスしたものは焼き菓子に
皮をむいて乾燥させるなら皮も乾燥させて、りんごの皮はアップルティーなどに使えます。
【コツ・ポイントまとめ】
切り方 | 約3ミリ(チップス)
約 7ミリ(スムージー、ヨーグルト、焼き菓子などその他の用途) |
食材の乾燥前処理 | レモンジュースを吹きかける。 |
設定温度 | 50~60℃ |
目安の乾燥時間 | チップス:約10時間、厚めのスライス約12時間 |
乾燥完了のチェック | 乾燥して軽くなり簡単にぱきっと割れるくらい。
(糖分が多い場合は割れない場合があります。) |
【手順】
①.りんごをお好みで約3mmまたは7mm厚に切り、さっとレモンジュースを吹きかけます。
(トレイにも軽くレモンジュースをスプレーします。)
②.食品乾燥機に入れ、50~60℃で約10時間乾燥させます。
失敗ナシで乾燥アップルを作るコツ・注意点
*完熟前のアップルを使う
カリっとしたチップスを作りたい場合は糖度の低いりんご・完熟前のりんごを使ってください。糖分が多いと柔らかい、切り干し大根風(私の個人的な表現の仕方です。すみません。)のアップルチップスができます。
*保存容器へ入れる前に、しっかりと熱をとる
乾燥機から出したばかりのドライフルーツにはまだ熱が残っています。冷ましてその熱を取り除いてから保存容器に入れないと、しっかり乾燥させた食材にまた水分が戻ってしまいます。そしてその水分がカビなどのトラブルを引き起こしてしまいますので、しっかりと冷ます事を忘れないように気をつけてください。
2.ドライアップルのアレンジ方法
アップルキューブ
りんごを小さく角切りにし乾燥させます。
キューブの大きさによっても異なりますが、50~60℃で乾燥時間は11〜12時間程度です。

小さくカットするのが面倒臭いなと思う方、フードプロセッサーが便利ですよ!
- ヨーグルト、シリアル、ミューズリーに入れる。
- サラダのトッピングに。
- マフィンやクッキーを焼く時にトッピングとして入れる。
- 夏にはりんごのゼリー!
りんごの皮
①.少し粗めに皮をむく。(私は少し果肉部分を皮に残してます。)
②.レモン汁を吹きかける。
③.50~60℃で11〜12時間程度乾燥させる。
【用途】
このりんごの皮は乾燥後フードプロセッサーに入れ小さく砕き、紅茶に加えたりして使えます。また、バウダー状にして、サラダやマフィンなどの焼き菓子の上にかけるととても良い香り付けになります。
3.保存方法
乾燥食材は、空気・湿気・光・熱・害虫から避けて保存します。
真空パックにして光・熱・害虫から避けて保存するとより長く保存が可能です。
日常的に使う場合は口がピタッと閉まるようになっているジャー(瓶)に詰めて保存すると中身も見えてわかりやすく、取り出しやすくて便利です。
また、タッパーやジップロックも利用可能です。
*ラベルを貼りましょう
いつ製造した日付や、内容物など、わかりやすく記載しておきましょう。管理がしやすくなります。
*濡れた手にはご注意ください
清潔に保つために食材を触る前に手を洗うのはふつうですが、少しても手が濡れている(湿気ている)とせっかくしっかり乾燥させた食材に水分がうつります。完全に手を乾かす、または使い捨てのキッチン用ゴム手袋などを使うことをお勧めします。
4.ドライりんごの使い方
- チップスとして間食に食べる。
- スムージー・ヨーグルト・シリアルに加える。
- 焼き菓子を作る。
- 紅茶に入れる。
- サラダのトッピングに。
【戻し方】
- 室温で→15分水につける
- 冷蔵庫で→ジャーにドライアップルと水を入れ冷蔵庫に数時間おく。
(水につけた後すぐに冷蔵庫に入れてください)
*チップスはそのまま食べてください。おやつの時間・間食にピッタリです。
5.まとめ
私流の乾燥りんごの作り方や活用法などをご紹介させていただきました。
りんごチップスはヘルシーで持ち運びも楽なので、私はハイキングやキャンプ、仕事中のおやつなどに持っていきます。カバンの中に入れておくと小腹が空いた時に食べれます。
↑こちら今週末のハイキング用のスナックです。
旬が来た時には是非、乾燥リンゴを作ってみてください。